木古内町国保病院は、昭和31年(1956年)の開設以来、木古内町・知内町・福島町の3町医療圏における唯一の入院機能を有する医療機関として、地域医療を支え続けています。
3町医療圏を支える地域密着型病院
当院は高齢化率49.6%を超える地域で、内科・外科・整形外科を中心に15診療科を標榜し、外来診療から入院・透析・訪問診療まで包括的な医療を提供しています。救急告示医療機関として24時間体制で急患にも対応し、住み慣れた地域で安心して暮らせる医療環境を実現しています。
充実した人工透析医療
14台の透析装置を備え、血液透析(HD)をはじめ、シャント手術やPTA(経皮的血管形成術)も院内で実施可能です。送迎バス(月水金土=函館方面、火木=知内・福島方面)を運行し、遠方の患者さまにも通院しやすい環境を整えています。NST(栄養サポートチーム)による透析患者さまへの栄養管理も行っています。
在宅療養支援病院
在宅療養支援病院の指定を受け、通院が困難な患者さまに対する訪問診療を実施しています。かかりつけ医として定期的に患者さまのご自宅を訪問し、診察・処方・医療相談を行います。急変時には24時間対応で入院の受入れを行い、在宅から入院、退院から在宅への切れ目のない医療を提供します。
多職種連携によるチーム医療
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・医療ソーシャルワーカーなど多職種が連携し、患者さま一人ひとりに最適な医療を提供しています。
- NST(栄養サポートチーム):入院患者さまの栄養状態を評価・改善
- ICT(感染対策チーム):院内感染防止と適正な抗菌薬使用を推進
- AST(抗菌薬適正使用支援チーム):耐性菌対策と適正処方を支援
- 医療安全管理委員会:インシデント分析と再発防止策を実施
- 患者サポートセンター:入退院支援・地域連携・医療相談を一元的に対応
病院機能評価認定
2025年(令和7年)6月に日本医療機能評価機構による病院機能評価 3rdG:Ver.3.0 の審査を受審し、同年11月に認定を取得しました。「患者中心の医療の推進」「良質な医療の実践」「理念達成に向けた組織運営」「安全・安心の確保」の4領域において第三者評価を受け、質の高い医療体制が認められています。
デジタル医療の推進
電子カルテシステムの導入に加え、以下のデジタル技術を活用して患者さまの利便性向上に取り組んでいます。
- PWA対応ウェブサイト:スマートフォンにインストール可能。オフラインでも基本情報にアクセス
- オンライン予約:インターネットから24時間診療予約が可能
- AI問診:来院前にスマートフォンで問診を完了し、待ち時間を短縮
- SNS情報発信:LINE・Instagram・X(旧Twitter)・YouTubeによる最新情報の配信